3⇔4、1、9、5、8⇒4、1、9、5、8、13、10(60点)
3-4、1、9-4、1、9、5、8、13、10、6 (18点)
3⇒4、1、9、5、8、13、10、6 4、1、9、5、8⇒3
デビュー戦快勝で強烈なインパクトを残しても走るごとに尻すぼみがドゥラメンテ産駒の大きな特徴。現時点でわずか2世代とはいえ、産駒の重賞勝ちはタイトルホルダー1頭だけに表れている。スターズオンアースはまさに早くも崖っぷちと言っていい。デビュー2戦連続で最速上がりの切れ者が、前走でまさかの追い負け。上がりNo3は屈辱的な敗戦で、この馬には惨敗といっていい内容だった。確かに鞍上特有の負けパターンにはまったことは否めない。道中はほぼギブアップ確定レベルの掛かり具合。千八から千六の距離短縮がレース前はイメージどおりだったが、距離経験の差も大きく左右したか。いずれにしても距離2度目で賞金加算が命題。ここから一気に花開くか、トーンダウンかが決まるターニングポイントのレースになることは間違いない。
同日の千四の未勝利でも5ハロン通過が58秒1。千六で61秒9ならば、加速する上がりレースにも驚きはないだろう。それだけにエリカヴィータの評価は難しい。確かに勝ちっぷりは鮮やかだった。道中は馬群で折り合って直線入口でスムーズに外へ。残り50できっちり差して着差以上の完勝だったが、枠入不良や直線の追い比べで逆手前になるなどいくつかの若さ露呈。さらに致命的なのが2着以下に勝ち上がった馬が不在ということ。数字的な裏付けはなく鞍上、厩舎、ミリオンホースだけの人気先行馬を全幅の信頼は危険。
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