6⇒11、3、9⇔
11、3、9、12、7、10、14 (30点)
11、3⇒6⇒11、3、9、12、7、10、14 (12点)
ナミュールは結果的に腹をくくった乗り方が奏功した。前走はスタートでギブアップ確定の大出遅れ。外枠だったが、大きく離れた後方でスタート直後から即ラチ沿いを選択している。直線も馬場の悪い内目を通ったものの、終わってみれば最速上がり。着順以上の見せ場を作っている。正味、残り2ハロンだけの上がり競馬でわずか2頭しかいない上がり33秒台の最速にさらなる価値を見出せる。大幅な馬体増が理想。
サークルオブライフには正直、凄みを感じない。前々走は1番人気馬をマンマーク。道中、真後ろからすんなり外へ出して残り2ハロンから併せに持ち込んで競り落としたが、数字的には強調材料がない。前走は結果的に一番遅い仕掛けが最後の伸びにつながったと確信している。完全なる追い込み競馬で、直線は馬場のいい真ん中を通ったことも後押ししたか。重賞2連勝中だが、もうひと回りの馬体成長に課題。さらに1分33秒台前半の決着と上がり33秒台前半を同時に求められた際にどう立ち回れるか。確かな裏付けがないことも忘れてはならない。
ウォーターナビレラにとって距離克服の結論はここではっきりわかる。前走はあくまでスローの瞬発力勝負。位置の良さが結果に直結したことは間違いなく、自在に立ち回れる器用さが前走の一番の勝因になった。本番を見据えるならば、前走よりもう1列後ろから好位差しを試すか。いずれにしても爆発力より安定感が頼り。
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