4、3⇒14、13、2、6 (24点)
4、14⇒13、2、6 (18点) 4、13⇒2、6 (12点)
3-4、14、13、2-4、14、13、2、6、16、10(18点)
4⇔3、14、13、2、6、16
勝負弱さを露呈しているのは馬なのか、鞍上なのか。少なくても最近のジェスティンカフェは乗り方ひとつで勝てたレースを連発している。好位差し可能だった馬がいつの間にか必要以上に置かれる悪癖馬へ変身。2、3走前は最速上がりで脚を余して前走は直線でうまく捌けずという不完全燃焼。距離を意識した2、3走前は百歩譲って徹底待機は理解できるとしても、前走は明らかに置かれすぎた。しかもはるか後方で折り合い難という最悪騎乗ぶり。直線は前が詰まって残り250から残り150まで右往左往にもかかわらず、上がりNo2で0秒6差がポテンシャルの高さということ。馬の能力を強調か、コンビ続投の減点か。取捨に迷い。
サクラトゥジュールはアドリブ力の低い鞍上配置で割り引いた。人気的に一番の妙味も極限の瞬発力勝負への課題を残されたまま。前走でようやくキャリア2度目の上がり33秒台以下。単純に上がり時計比較でNo14となるランキングがすべてを物語っている。少なくても直線で外へ出して届くような爆発力はない。
プレサージュリフトは前走で直線まで脚をためるしかない瞬発力型と判明した。積極的な立ち回りだったとはいえ、前走の上がりNo12はある意味驚き。千六ベストをにおわせていたが、前走ですべてがひっくり返った。時計勝負も瞬発力勝負も確かな裏付けはなく、課題を抱えたまま。
マテンロウオリオンはネットでトレンドになるほど前走の乗り方をバカにされても同じ鞍上にこだわり続けるのが驚き。前か、後ろかの両極端のみの勝ちパターンしか見出せなくなった鞍上に奇跡をこめての依頼なのか。今やルーキーと同じ程度の騎乗レベルで、馬に馬券圏内の能力は秘めても鞍上の減点は最大級に大きい。
ピンハイの前走は道悪というより距離適性が出たとみるべきだろう。勢いだけでマイラーのオークス好走は過去の歴史からも度重なる事例があるだけに納得。末脚自慢の瞬発力型が掛かり気味とはいえ、前走で上がりNo11の完全不発がすべてを物語る。チューリップ賞、桜花賞、オークスで上がり時計はそれぞれNo3、2、2。距離短縮と良馬場で軌道修正の期待。
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