11、9⇒1、14、16、5 (24点)
11、1⇒14、16 (12点) 11、14⇒16 (6点)
9、1⇒14、16 (12点)
11、9、1、14、16 11、9、1、14、16
ボッケリーニがハンデを嫌って回避で一気に混戦ムード。たかが2勝馬、世代レースのみの勝ち鞍となっているプラダリアの実力が眉唾物だけに波乱前提でいいだろう。
少なくてもこの7、8年は絶対的に瞬発力頼り。最速上がりを3回以上の経験馬に良績が集中している。過去8年で最速上がり未経験だった3着以内は皆無。最速2回経験が18年2着ノーブルマーズ(55キロ、4角2番手)。19年2着アイスバブル(54キロ、4角9番手)。20年2着アイスバブル(55キロ、4角8番手)。最速1回経験が19年3着ステイフーリッシュ(57.5キロ、4角5番手)。とりわけ過去2年では1~3着馬の最速上がり経験はそれぞれ21年が6、6、7回。22年が6、6、7回。回数の多さがそのまま結果に直結することはないとはいえ、複数回の経験必須は過去の傾向からも明らか。
最速上がりは4回の経験だが、サリエルの魅力はかなり薄らいだ。キャリア5戦目で一気の距離延長。本質がマイラー血統の下地だけに勝算あっての挑戦というよりいくらか背伸びしすぎた試練になることは避けられないだろう。過去10年の1~3着馬30頭中、二千四以上の経験がなかったのは皆無となるジンクスが追い打ち。
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