HOME最新開催当日予想過去開催予想収支インフォメーション概要以前のくじら矢独りごと(休止)
新潟裏読み
関東
9R10R
11R
関西
1R2R
10R11R
ローカル
10R11R12R
JRAホームページ

新潟11R

3連単1軸マルチ3⇒10、4、6、12 (36点)

馬単BOX3、10、4、6

過去10年の勝ち馬で前走が千六未満だったのはわずか2回だけ。13年ハープスターと16年ウゼットジョリー。必然か、偶然かは微妙だがどちらも牝馬、前走が牝馬限定戦でない新馬、7月以来、中京に加えて最速上がりの共通項がある。

コースと休養期間が若干違うだけのアスコリピチェーノは臨戦過程に割り引きないが、引退レベルまで落ち込む鞍上に依頼したことで一気にトーンダウンする。悪い意味で常識外となる乗り方を連発。単純に前走からの騎乗レベルの落差から勝つイメージを浮かびにくくなったことは否めない。
さらに前走のメンバーレベルもはっきり低調さを示している。あれから2か月以上も経ってこの馬以外の勝ち上がりはわずか1頭だけ。同日の3歳未勝利千六で1分34秒0ならば、ラスト2ハロンで11秒5以下の時計が必須にもかかわらず、11秒6以上だったことが決定的か。たとえ、頼りになる鞍上でも微妙な評価。大外枠を引いてさらなる追い打ちとなった。

今年も定石どおりに前走千六から勝ち馬が生まれると確信。道中で11秒台を連発か、加速する上がりレースラップかの二択に絞った。

残り5~2ハロンまで11秒台だったエンヤラヴフェイスを中心にした。ここで持ち時計No1になる時計を馬体良化を抱える状態で叩き出したこと。さらに展開が向いた7着馬と同タイムとはいえ、前々の位置取りからの最速上がりということも価値を見出せる。
母はタイキシャトルの全妹。この馬の異父兄には浦和記念でJRA馬を蹴散らしたサミットストーンという血統的な裏付けも心強い。全兄カジュフェイスが芝のスプリンターだけに最初で最後の千六重賞勝ちのチャンスか。未知なる上がり33秒台以下で勝負するより、前走のように強気の先行策から粘り込む乗り方が理想。