11、1、12⇒11、1、12、3⇒
11、1、12、3、10、9 (36点)
11、1、12
ボッケリーニは名手でも3着。これが限界だとはっきり痛感させた前走の内容だった。じっくり構えて直線ではラチ沿いに切れ込んでまったくロスなく抜け出して9戦ぶりの最速上がり。それでも首の上げ下げで2着は最高の結果と納得できるだろう。これ以上ない流れと立ち回りでも勝てなかったことが本質までを変えられない勝負弱さを物語っている。再び低迷期と同じ鞍上にスイッチでは強調点どころか、マイナスしかない乗り替わり。休み明け(480111)、叩き2戦目(211202)、叩き3戦目(111001)でさらなる減点材料は道悪(120100)、稍重(020000)で相殺されるかどうか。どちらにしても未勝利のコースで強気にはなれない。
チャックネイトにとって恵みの雨だろう。基本的に速い時計を兼ね備えてない上がり馬が現実的な評価。二千二、二千の持ち時計でそれぞれNo7、9がこの馬の本質そのものと割り切るべき。前2走の鞍上はいずれも重賞になるとモロさ連発の騎手だけに鞍上強化は間違いないが、それでも日本にようやく慣れ始めた鞍上配置はどこか頼りなさも残している。休み明け(402000)とキャリア通算で掲示板外なしの安定感と道悪(100000)が強調点。
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