3、11、1、12
前3走以内、GⅠという条件付きで上がり33秒台以下を叩き出したのはモリアーナだけ。昨年5戦だけのキャリアの浅さから、少なくても今年は昨年以上のスケールアップが見込めるだろう。馬体重ほど迫力のない馬体でひと回り以上の成長課題だった牝馬が、GⅠ好走からの休養入りはまさに理想通り。馬体増=瞬発力とスピードアップが直結するとみていい。スロー確定の馬場状態ならば未知なる距離にもネガティブさはなく、本格化が時間の問題となる時期とリンクすれば主軸として扱える。懸念材料はやはり鞍上のみ。