10、1⇒3、2、4、7、15 (30点)
10、3⇒2、4、7 (18点)
10-1、3、2、4、7、15
唯一の重賞馬でも唯一の3勝馬でも唯一のレコードホルダーでもコラソンビートはどこか危うさを秘めている。一番の要因は鞍上の折り合い下手。掛かる馬とのコンビでは常にポカ覚悟の傾向は年々強まっている事実。現実に前2走もギリギリ折り合った程度で、良すぎる行きっぷりはすでに矯正不可能な悪癖馬として完成されてしまったということ。思っていたほど馬体成長がなく、何より2歳で5戦も消化した尻すぼみローテで見た目が一新する可能性は極めて低くなっている。追い打ちとなるのが距離選択の悪さ。誰もが千四ベストを確信しているにもかかわらず、大一番前に目先のにんじんほしさに再び距離短縮する悪手。千六ステップならまだ本番で変わる余地はあったが、ここでどれだけ好走しても再び距離延長となる桜花賞か、NHKマイルCのどちらでも簡単に見限れるだろう。単より連軸向きの人気馬。
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