1⇒10、3、4、2、7、15、5 (126点)
2、4走前がいずれも上がりNo2で3走前は最速上がり。瞬発力型として完成されてきた馬を大一番でハナを切る選択こそが鞍上の未熟さが表れている。とにかくシカゴスティングの鞍上はレースレベルが上がるほど勝ち負けから遠ざかっていく。イップス的なプレッシャー負けか、マーク屋の宿命か。どちらにしてもこれだけ数をこなしながらも成長を感じさせなければ、化けの皮がはがれるのも時間の問題。取りこぼしはこれまでどおりこれからも続くだろう。驚きの立ち回りとなった前走は直線を待たずして負けが確定した折り合い難。過去10年で5ハロン通過タイムNo3はハナ切ることが未経験の馬にとって相当過酷なラップだったことも付け加えたい。これだけ下手に乗っても乗り替わりの英断を下せない陣営にも嫌気。馬より騎手のレベルアップのためのレースになることが否めない。
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