
1、17、2、9、11、16
過去20年で良馬場以外の1~3着馬は27頭中2頭(16年ドゥラメンテ、10年2着ブエナビスタ)を除いてすべての馬が稍重、重、不良のいずれかで経験があって、なおかつ良績があった。
未経験の2頭だが、宝塚記念前にドゥラはGⅠ2勝、ブエナはGⅠ4勝で確かな実績。GⅡ1勝のみ、GⅠ経験が1戦だけのロードデルレイは良馬場以外が未経験となれば、一気に信頼度がぐらついてくる。
キャリア不足だから実績不足なのか、能力不足だから実績不足なのか、どちらにしても超ハイペースがはまった前々走の数字をアテにできないのが現状。重賞を経験するまで末脚でねじ伏せてきた瞬発力型が、前3走のすべてが上がりNo3以内に満たず。超一流馬に出会う前からすでに鋭さ負けが始まっていることは最大の懸念点だろう。カナロア産駒が二千からの距離延長にプラスなしという持論も追い打ちのイメージダウン。距離も馬場も確かな裏付けのない未知数な条件では、本来人気薄となった際の狙いが正解。
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