
8、9⇒17、16、12、7、6、18 (36点)
8、17⇒16、12、7、6 (24点)
8、16⇒12、7、6 (18点) 8、12⇒7、6 (12点)
9-8、17、16-
8、17、16、12、7、6、18、14、13 (21点)
8⇒9、17、16、12、7、6、18、14、13
エンブロイダリーの前走はただただ鞍上の好プレーに脱帽するしかない。確たる逃げ馬不在、好枠。この2つの条件が揃ってももとより控えた位置取りに良績集中の差し馬が全馬の目標になるハナの選択は難しいが、それを選択して結果を残すのが名手ということ。このような形に加えて大逃げ、大マクりなど突飛な騎乗をする騎手が多いが、結果を残せないが名手との絶対的な差ということを改めて示した内容でもあった。ただ内容的にはGⅠで通用する数字はゼロ。むしろ人気になることに違和感があるほど平凡な数字が並ぶ
翌日の桜花賞より勝ち時計は劣り、とりわけ翌日の古馬2勝の比較で如実に表れる低調ぶり。わずか0秒3上回った勝ち時計はいいわけができるとはいえ、5ハロン通過で0秒7も遅いにもかかわらず、最速上がり比較はたった0秒3しか上回ってない。
前走は上がりNo6でも振り切れたのが相手に恵まれすぎたことが数字からも伝わって、自身の瞬発力勝負への課題はただ先延ばししただけをにおわせていることも事実。レースレコードで勝ち上がったクイーンCは上がり34秒9でも振り切れたほど先行した馬も差し追い込み馬もすべてが疲弊したサバイバル戦だったことが奏功しただけ。前走で少しイメージを変えたとはいえ、まだまだ時計と瞬発力を同時に求めらた条件での好走は半信半疑。
エンブロと同じレースからのステップでもカムニャックには期待が膨らむ。ほぼすべての条件がはまったエンブロに対してこの馬は真逆に近い微妙な条件だったことが否めなかった。展開はもちろん、何より経験の浅い千六が絶対的な不利な条件。それでもデビュー戦以来の最速上がりで中距離のジリっぼさのイメージを一掃したことは心強い。千六の時計と瞬発力を求められても一線級相手に互角以上の走りは今後においても確かな自信。微妙な相手とはいえ、前哨戦としては上々の1分31秒台ならば、ターニングポイントになる可能性が極めて高まっている。GⅠ勝ちを含んだ重賞2勝と同じ舞台。血統的には理想的な距離短縮でイメージどおりの千六ならば、飛躍の年にするにも十分な足固めになるだろう。発馬五分で上位がみえる。
クイーンズウォークの人気を前年2着が押し上げているのか。同日の3歳1勝1分33秒2ならば1分31秒前半がヴィクトリアMの標準的な勝ち時計ということ。32秒台の決着となった昨年はむしろ歴史的にみれば標準よりひと回り低いレベルだったと割り切るべきだろう。その後も厩舎特有の"背伸びローテ"でひたすら中距離照準のマネジメントにも嫌気が出る。しかもデビューから一貫して同じ鞍上に託しているにもかかわらず、確たる勝ちパターンを見出せないままで初の乗り替わりにも誤差が生まれる可能性が極めて高い。隠れレフティーでコース適性の高さだけが頼り。
ニシノティアモの前走は理解に苦しむ。少なくても先行~差しに良績集中しているにもかかわらず、手頃な相手でチャンスが回ってきた重賞で突然、向正面でギブアップ確定の立ち回りには唖然。前々走で重賞勝ちと同じような立ち回りをできない鞍上はプレッシャー負けなのか、やはりGⅢしか勝てない騎手というで納得するしかない。千六(110010)で持ち時計No16、千八(310120)で持ち時計No7、二千(110010)で持ち時計No13。胸を張れる瞬発力がなくてこの低調すぎる数字の数々で極限レベルが求められる東京マイルで太刀打ちできる計算もイメージもできないのが本音。昨年、大穴をあけた鞍上は生涯唯一の奇跡だったと割り切る。
ジョスランの現時点では重賞ワイドラインの実力と割り切るべきだろう。前走は単なる巡り合わせの良さだけのフロック勝ち。翌日の未勝利で1分59秒5という超高速馬場で1分58秒台はあまりにも平凡な数字。25年は1分58秒4の勝ち時計だが、翌日の未勝利が2分1秒台だったことからもいいわけ無用の低レベルだったことをすでに証明されている。徹底して千八以上にこだわってきた良血馬はひとまず経験レベル。
前走の最速上がりはあくまで引っ張り込みすぎた数字のマジック。常識的な位置取りではまったく通用しなくなった瞬発力となっているカナテープは遅すぎたGⅠマイル挑戦だろう。すでにピークを過ぎている7歳馬。キャリア6回の最速上がり経験の瞬発力型だが、数字をそのまま信頼できたのは過去の話。東京千六の2戦で叩き出した1分31秒6と1分32秒6の好時計は2~3年前の数字で瞬発力はもちろん、スピードそのものに陰りを見せていることは否めない。さらに休み明け(323103)から叩き2戦目(121002)の落差あるローテがさらなる追い打ち。牡馬相手にぶつけて取りこぼしすぎて出世が遅れて高齢挑戦はただただ残念。
ココナッツブラウンの前走は自分のスタイルを崩してでも位置を取りに行った乗り方はどうにも解せない。スムーズに折り合えば納得できるが、結局行きたがって多少なりともリズムを崩す原因を自らつくって持ち前の瞬発力を相殺するという悪循環。結局その場しのぎの素人乗りにもかかわらず、それでも乗り替わりない不可解さなど、すべてがこの馬にとってマイナスに働いているだろう。陣営は勝つ乗り方より崩れない乗り方を優先させていることがわかれば、ここでも怖さはない。うまい立ち回りならばここでも勝ち負けが計算できるだけに名手に乗り替わるまでひたすら待つしかない。
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