8、L→3、6、J、5、7、9 (36点)
あれだけ慎重にハナを切ってもガブリエルチャーシは追い比べの形になると失速する。好調期に入って千二では大きく崩れないが、先行抜け出しの勝ちパターンに持ち込むことが難しくなってきた。同型不在で展開の利でも連軸向きか。セナンは明らかに以前よりパワーアップしている。時計面で壁のあった牝馬が2戦続けて1分14秒台の充実ぶり。外枠を引いて前走の再現。トップオブザキングはズブさが目立つようになってきたが、それでも千二に限れば常に上位可能な持ち時計と実績。主戦に戻ったタイコウイチフジ、切れ味に磨きがかかっているサイレンスレディーが展開ひとつ。休養明けを割り引いても予想外の前走大敗でキラネリスは取捨に迷う。11`増で細く映った馬体では変わり身微妙。内枠になるとモロさが出るモスコーブラックは試練が続く。衰え先行のアミフジギャルソン、トートテンペストは1分14秒台の決着で手も足も出ない。スタートが決まらなくなったツクバネがテン乗りで穴候補。前走の最速上がりで状態そのものは太鼓判。