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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R


11Rマルチ2軸3連単
5、J→9、8、4、2、1    (30点)

           5、9→8、4、2         (18点)

       フォーメーション3連複5ー9、8、4ー

         9、8、4、J、2、1、I、3、7  (21点)


シンゼンセッターはスタート勝負に焦点が絞られた。とにかく短距離適性の高さは世代トップレベル。前々走は同じ良馬場だった前日の東京シティ盃に1秒4差。3歳春の時点でビッググラスプライドキムに1秒以内の着差はB級以上が確定した破格の時計だろう。前走のひと息後は馬っ気から大出遅れという最悪のリズムで5着。まともならC級で崩れることはない。初めて好位差しとなったルクレルクの前走は終始、外々でモマれることなく折り合えたこと、4角手前で内をついてロスなく追走できたことが大きな勝因。大物感漂う馬体と初輸送に動じない気性の落ち着きがエリートを感じさせるが、時計は同日のC2に劣った平凡な数字。初の古馬相手が層の厚い千二ではトーンが下がる。千六以上にはっきり距離の壁に当たったミッシェルラブが路線変更で不気味な存在。早熟の評価で固まりかけていたが、3走前でイメージ一新。得意の距離で強気の乗り方から残り目十分。グローリーファインは時計に限界が近づいている。1分14秒前後が精一杯の近況。崩れないが、勝ち切れないパンチ不足は致命傷。これだけ行きたい逃げ馬が揃えば、最内枠を引いたフジマサメモリーは強調点がなくなる。控える競馬に策のないパワー優先の先行型は、ハナを切ることだけが生命線か。いずれにしても単から遠ざかる悪い条件が重なっている。波のあるゴールドアップはますます狙いづらくなった。いつもより好位で折り合った前々走は収穫だったが、千二では前走のように淡白な競馬の連続。外から被される枠順では強気になれない。穴としてカンタベリーラヴを狙いたい。マクり競馬をマスターして、とにかく崩れなくなった上がり馬。最速上がりだった前々走など前走でリズムを崩さない限り、勢いは注目できる。