6→9、3、1、J、8→
9、3、1、J、8、2、L、4 (35点)
リュウノケンシロウの前走は衝撃的な強さ。格上げ初戦で評価を落としたが、すでにB級上位が確定しているゴクウ相手に横綱相撲。4角で手応えが怪しくなったが、追い出しを我慢しているゴクウを一瞬の切れ味で一気に振り切れば時計、着差以上の大物感が漂う。3着馬と1秒1差がB3での力量差。 2戦連続で大出遅れだったプレイズアストームは千二(4623)ほど怖さがなくなったが、それでも豪快な差し切り勝ちなど侮れない底力。スタート直後からのリズムの悪さがレースに影響しているか。嫌な悪癖は乗り替わりで断ち切りたい。ランフォザバローズは相手なりに動いて、今季は負けて0秒3差という安定感。ラストチャンピオンなどのB級上位クラス相手の結果だけに常に大駆けの可能性を秘めている。アクアフレイバーは逆転不可能な結果となった。前々走以上にテンションが高くなったことを割り引いても、終い失速が現時点のスピード不足の表れ。仕上がり切っている馬体からも大幅な上積みは厳しくなった。層の厚いB級の短距離路線では格上げ初戦になるマルターズウディーより、展開負けが続いているクラスの経験豊富なトールスファイアー、ナイキアディオス、ミハタマイバッハが面白い。典型的なスプリント体型のスロクスザンナがハナを切って一変。