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3R4R
5R6R
7R8R
9R10R
11R12R


11R
マルチ2軸3連単7、6→L、I、4、9、1   (30点)

           7、L→I、4、9       (18点)

       フォーメーション3連複7ーL、I、4ー

         L、I、4、6、9、1、3、M   (18点)


前開催は最近ない前残り馬場。逃げ馬有利では差し追い込み馬にとって受難の開催となった。馬場は回復して再びパサパサの状態に戻れば、逃げ馬よりも先行馬。差し馬にも展開ひとつでチャンスとなるだろう。1分41秒後半。

シンゼンセッターは乗り替わりがすべてのカギを握っている。デビュー以来、2度替わった際に大出遅れ。騎乗停止中の的場文騎手からの変更は内コースで致命的なミスの可能性も秘めている。もとより千六がギリギリのスプリンターはスタミナ不安。前回の千六は上がり41秒0。差し比べでますます分が悪くなる。

タケノダンディは前走で距離の限界を示した。千八ではどんな流れでも終いバテの内容が、マイル以下の限定スタミナということを示している。コンパクトな馬体からマイル路線こそが本領発揮となる。1分41秒台を連発中の充実期。C1としてはレベルの高いレースを2戦経験すれば、B3でスピード負けはない。常に最悪の手応えになるが、鞍上の力業で連続好走。乗り替わりだけが気がかり。

ベストモスト狙いは悪くない。前走は自己ベストに0秒2差まで迫った好時計。向正ではるか後方の位置取りを考慮すれば、差しの利く馬場で一変が計算できる。あくまで前2走は馬場に泣いただけ。とりわけ前残りが目立った前開催は差し馬にとって鬼門の馬場であることを忘れてはないない。B3で経験豊富な戦績を強調する。

ミスタースマイルは10`増でも、相変わらず細身の馬体。長期休養明けでいきなり自己ベストに迫る1分41秒台が能力の高さだが、先行馬有利の馬場が味方したことも事実。相手が上がってペースもかなり厳しくなって真価が問われる。完全復調までには時間がほしい。

ゲットアライフは前残り馬場になると前走が限界だろう。早めのマクりでラスト失速は納得の敗戦。それでも以前よりズブさは解消して反応良化が成長の証。展開ひとつ大駆けの感触はつかんでいる。前走よりも逃げ馬揃いでレースがしやすい。

前々走で掛かり気味の折り合いになったブラックホールは同型が強力になって打つ手がない。ノーバディノーズマイネルパラシオは転入初戦で気配優先。コラソンフェルテの前走はコンビ間の悪さがはっきり出る鞍上から主戦に乗り替われば人気の盲点。マクり気味に動ける外枠も好材料。