|
|
|
K→L、8、7、2、3、M→
L、8、7、2、3、M、9 (36点)
KーL、8、7、2ー
L、8、7、2、3、M、9 (18点) |
|
今開催も基本的に逃げ馬有利。突然の差し追い込みで決まるレースは鞍上が必要以上に意識しすぎた結果だろう。時計はかかり気味で1分12秒前後。
タカラストーンがJRAに見切りをつけて南関東にトレードでもうひと花が確約されたも同然。兄トロピカルライト同様に千六でも距離が長いスプリンターで、高いダート適性は交流重賞2着ですでに示している。まだまだ可能性を秘める3歳馬は脚質的に大井外コースはベストに近い条件。実戦並みの試験で仕上がりに狂いがなければ、期待どおりの結果になる。
予測できたとはいえ、フリートアピールの前2走は陰りを示す残念な結果になった。千八1分51秒6、千二1分12秒1の持ち時計から割り引きが必要なレースぶり。もとよりムラ駆けタイプと納得しても、2着争いの追い比べで真っ先に脱落では、叩き4戦目にして一変は考えにくい。ここで結果が出なければ衰えと断定。
フーバーダムは3走前の交流挑戦が高くついた。完全にリズムを崩して、それまで1分12秒台を連発していた馬と思えぬ変わりよう。格と鞍上との相性の良さでどこまで踏ん張るか。前走は勝ち馬とほぼ同じ位置取りから惨敗で士気が上がらない。
クレイアートビュンはデビュー以来、掲示板を外したのが3戦だけの安定感。明らかに距離長めの前走で0秒3差なら、ますます無視できなくなった。3走前にオープンレベルまで達したスピードは得意の距離で真価発揮。先手必勝の馬場はイメージどおりで、持ち時計ほど格下感はない。
スズランメイクはリズムがますます悪くなった現状で狙いづらくなった。3走前の大出遅れからどうにも立ち直るきっかけがつかめない。重賞としても勝負どころでレース終了の行きっぷりの悪かった前走は、今後のダメージが不安になるほど。同じコンビでは昇り目が浮かばない。
ホクトアサティスは一瞬いい脚を使った前走である程度の良化が期待できる。トワイニングイモンは絶好の位置取りから惨敗の前2走で評価は急降下。年齢的にセイワクリスタルの大幅な上積みはなく、イシノサスペンス同様にひたすら混戦を待つだけ。
|
|