7→5、4、J、I、9→
5、4、J、I、9、2、K (30点)
7ー5、4ー
5、4、J、I、9、2、K、1、6 (15点)
あれだけ逃げ馬が苦戦していた馬場状態が4日目に5勝と激変。再び雨模様で同じ状態は期待できないが、前残りが多くラチ沿いの伸びが目立っていたことは頭に入れときたい。徹底した逃げ馬不在。スローの流れから勝負どころでペースアップする典型的なサバイバルレースが濃厚。
B1、B2を出たり入ったりしているベルモントが人気となれば、エリート路線の4歳馬カイジンシーズが突破可能だろう。息の合ったコンビで(3222)、今季だけで千八3勝は今までと比較してイメージできないほどの充実ぶりとなっている。チャカつく気性でもレースでは掛かることのない競馬センス。好機に動くマクりの大業をマスターしてからは時計勝負にも強さを発揮してきた。1分55秒の壁を打ち破った前走がいぜん壁を感じさせない勢いで、着を拾ってB1に居座っている馬が相手ならば色気が出る。
ベルモントマーキスは振り返れば、不振続きの鞍上から乗り替わりで本来の姿に戻った。ブリンカーなどを着用してもズブさの残る7歳馬は、鞍上のサジ加減で大きく成績が左右するということ。今開催で絶好調の鞍上の勢いに乗りたい。
道悪馬場に苦手意識のあるショウナンナイト、リワードアルビオンは正念場が続く。抜け出してからもうワンパンチほしいペリーは単のイメージが薄らいでいる。極度の不振のカネショウメロディは浮上のきっかけさえつかめないのが現状。シャコーミリオン、ダークマターは時間がほしい。低調な地元馬で未知の魅力のオナーリーブに注目は当然か。