６、５、８、10、４

６、５→８、10、４、１、11　(30点)

６、８→10、４、１　(18点)

６、５−６、５、８、10−

８、10、４、１、11、９　(24点)

Ｂ２としては低レベル。１分13秒台の決着が濃厚でほとんどの馬にチャンスがある。基本的には前々有利の流れだが、Ｂ２相手になって微妙なアトラス、ハネダなら差し馬でもスキはある。

鋭さ負けが続くカスミダンサーは非力な馬体でこれ以上の成長が難しいが、ここまで相手が下がればＢ２でモマれてきたキャリアが強みになる。前走は久しぶりの積極策で不発なら、ここは再び腹をくくった待機策。仕掛けどころが難しい一瞬の脚を乗り替わった主戦がどう捌くかがカギ。

ハネダマーチは欲が出て遠征競馬の前走が命取りになりそうだ。前々勝負が鉄則の単調な先行馬で今までも展開負けを繰り返しながら、状態そのものは常に高いレベルで安定してきた。今までまったく休養のないタフネス馬もデビュー以来、最低体重となる前走で一気にガタがくる可能性。気配優先。

コマシンビクトリーはひと叩きで前走以上の走りが期待できる。一見ムラ馬のイメージはあるが、今年の千二は５戦してすべて１秒以内の着差。Ｂ２で上位常連の実力馬は完全復活まで間近。

いかにもスプリント体型のアトラスシーダーだが、時計勝負の課題はいぜんクリアしてない。転入２戦はいずれも時計と展開に恵まれた結果。いきなりＢ２相手では惨敗も覚悟しなければならない。

ストロングライデンは自分の形に持ち込むことが微妙になる枠順を引いて万事休す。ハナが切れなかった時点でレース終了のモロさ。前２走は時計に恵まれた平凡な内容では強調点に乏しい。

スパイシーは内枠にアトラス、ハネダでレースがしにくい。ハナを切って完全燃焼した前走からも、控える形で一気に信頼度が落ちる弱み。マルターズウディーはますますスタート難になって狙いづらい。ランフォザバローズは一気に老け込んで引退も近い。