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15−6、4、5、11、1 15、6→4、5、11、1、3 (30点) 15、4→5、11、1 (18点) 15−6、4、5、11− 6、4、5、11、1、3、8 (18点) 血統、戦績的にB3有利なトレード馬のレベルは高い。試験で地方ダート適性を示したパルジファルのレースぶりは注目できる。馬体平凡なアラベスクシーズに魅力ないが、未知なる可能性を秘めているのはケイアイゲンブ。ビッグはハナが切れてもこれだけ期待馬が揃えば厳しいレースになる。 パルジファルが地方デビューとは意外だった。母エリザベスローズを筆頭に兄弟馬フサイチゼノン、アグネスゴールド、リミットレスビッドなど重賞馬がズラリと揃った超良血馬。園田でデビュー2連勝がいずれも1秒8差のぶっち切り勝ちも納得できる。試験ではケイアイプラネット、チヨノドラゴンなど重賞級と同タイム。改めて見直せる地方ダート適性の高さで、太めのない馬体に仕上がれば圧勝も可能。 逃げ馬が暴走した前走だけに控える形OKとまで断言できないが、それでもビッグディッパーにとっていい経験になったことは間違いない。ハナを切って完全燃焼の逃げ気性。ある程度強気に行ってもしぶとい粘り腰に特長がある。ここでも楽にハナが切れるテンのスピード。B3としてはレベルの高い相手でどう捌くか。ここ好走ならB級上位までの出世が確約できる。 ケイアイゲンブは仕上がりひとつで好発進する。デビュー4着は最速上がりで0秒1差。2戦目の勝ち馬ナリタカービンは次走兵庫JGでスーニの3着。相手比較からもわかる砂巧者は、早めにJRAに見切りをつけたことでもうひと花は時間の問題。3走前は芝とはいえテスタマッタに先着。大井B2交流で連続2着の実績があるマッシュアップに前走先着なら、単純計算で圧勝あっても驚かない。 エイワレディングの前走は休み明けと割り切れば悪くない内容だった。格付け戦、苦手なスタミナ勝負の千八と条件は決して良くなかったが、時計がかかっていたかなり重い馬場で0秒8差は今までになかった粘り。絞りすぎた14キロ減が少しでも戻れば前走以上の期待ができる。道悪の鬼は雨を待つ。 ローレンカコは走っても人気になりづらい脚質で妙味十分。流れが落ち着くことのない相手関係で展開的にも条件ははまっている。前々走は完全なる前残り競馬の4着が底力の証で、理想的なマクる形がはまれば常に上位を狙える爆発力。道悪も苦にしないオールラウンドプレイヤー。
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