J→8、7、2、1、K、6
Jー8、7、2、1、K、6
相変わらず逃げ馬苦戦の馬場状態。ち切れるレースの多さがサバイバルになりやすい証で、二千となればスタミナ重視の狙いが正解になる。距離経験もないタイプには厳しいレースとなる。
ピエールバスターはひと叩きで本来の姿に戻った。道悪巧者としても、強気のひとマクりから圧勝がレベルの違い。B1→A2のローテーションでも強力な逃げ馬どころか、先行馬も見当たらないメンバーで大きく崩れることはないだろう。理想はフリートの逃げを大名マーク。
フリートアピールの前走は乗り替わりが大きく響いた。馬の特性をわかってなかった鞍上で、早めスパートが理想の馬を3角手前で息を入れたのが間違いだった。勝負どころで行きっぷりが悪くなり結局前残り競馬。持ち時計では遜色ない相手だっただけに、0秒6差は悔やまれる。千八1分51秒4など随所に破格の時計で走ってきた意外性のある古豪。道営時代に二千百の北海優駿勝ちのあるスタミナがあれば、基本的に距離の問題はない。主戦が戻って強気に乗るだけ。
ダイワオンディーヌは自己条件に戻れば、重賞の入着常連の実績は侮れない。前走の二千百でサヨウナラ、ユキチャン、パノラマビューティに先着したスタミナ。クロフネ産駒特有の距離の限界は考えなくていいだろう。道悪も苦にしない万能型。
コーワキングは前々走の重賞0秒4差が本物であることを前走で証明した。大井二千は重賞を除けば(1112)で掲示板を外したことのない安定感。54`は恵まれた。
一撃必殺の追い込み競馬に固めたサウンドイモンはスロー必至の相手で打つ手がない。太めと衰えで以前の輝きが戻らないシーサーハーン。ブライズメイトは光のみえないトンネルから抜け出せない。