1、9、5、4
前2走で同じような掛かり癖を露呈したハローキングダムは、休み明けと初距離千六の悪条件が重なって絶体絶命。ハナ切る形に好走パターンが限られては打つ手がないか。実績向きの気性で仕上がり早でも半信半疑。時計勝負になると自分の形でも底がみえたプロディージュ。走るたびに評価を落としているフェアウインド。平凡な時計で勝ち上がったナイキアンコールなど、もうワンパンチほしい発展途上のタイプはどうしても勝ち切るイメージが浮かばない。強引すぎる大マクりで0秒4差だったフェイヴァーで十分に届く計算。理想的な逃げ先行馬揃いのメンバーで距離2度目。走る条件は揃った。