J→8、5→
8、5、3、2、7 (8点)
エーピーマツタロウの前走はモロに鞍上の資質の差が出た。手応えは最悪に近かった勝ち馬に競り負ける失態。じっくり構えて相手のペースに合わせすぎたことが敗因だろう。楽勝できる相手にとりこぼしている近走で、絶対的な存在になれないのが現実。前々走も逃げ馬苦戦の馬場であえてハナを切る判断の悪さではあくまで連軸向き。スキャターザヒロの前走は圧巻の逃走劇だった。超ハイペースで飛ばして1頭だけ次元の違うレース。C2勝ち時計レベルの数字を叩き出せば、初距離でもハナを切れば問題ない。イグアスノタイヨウの前走は仕掛けの遅れが致命傷になった。状態そのものは悪くなく、乗り替わりで躍進可能。スコーピオンラリーはますますズブくなって持ち時計は過去の数字。時計に恵まれた前走内容だけでトニーアルメイダの狙いも難しい。アクアジーニアス、ホクトタッチは本質がムラ駆け傾向で微妙ならば、距離2度目のシロイイナズマか。