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13−12、9、5、3、10 13→12、9、5、3、10 13→12、9、5、3、10 13−12、9、5、3、10、7 逃げ馬有利の馬場状態。ハナにこだわるのが大外枠のスクロだけで、標準レベルの流れから後半で一気にペースアップするサバイバル。前々の決着が濃厚。 マルマツフライトは十分すぎる持ち時計と経験がありながら勝ち切れない歯がゆさ。前々回の大井ではB3で1分40秒9という破格時計。前々走でついに1分39秒台突入の絶対スピードは、以前よりひと回り以上のパワーアップが見込める。それでも最速上がりで勝てなかった前走から、どうやら鞍上の勝負弱さが足を引っ張っている可能性が出てきた。前々走も抜け出すまでに時間がかかって同タイム2着。多頭数になって相手強化でひとまず評価を下げた。 ガイアカサノヴァは前々走で新境地を開いた。かなり外々を回って追い比べを制して時計、着差以上に強さを感じさせた好内容。それまで鞍上とのコンビ間が最悪になっていただけに乗り替わりも奏功した。C1格付け時、すでにB級上位を確信できる破格時計を連発していた期待馬。外から被されない外枠はむしろレースがしやすい。 スクロヴェーニはハナが切れずに無抵抗に終わった前走が単調な気性の象徴的な惨敗となった。3角でズブズブになるほどのモロさとわかれば、乗り慣れた鞍上は大外枠でも玉砕覚悟の逃げにこだわるはず。1分39秒台は近くて遠い未知な領域。 グリーングローバルは速さ、強さで圧倒してきたというより、レース運びの上手さで連勝を重ねている。馬群の中でも外々の折り合いでも良績。それでも時計が出やすく、前々が絶対的有利だった前走はある程度の割り引きが必要になれば、1分40秒台の壁はまだ厚いか。1秒以上の時計短縮を求められると策はない。
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