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阪神裏読み

関東
1R
2R
3R5R6R7R
11R

関西
11R

 

阪神11R馬単6→2、15、7、1

2、15、7、1→6

3連単2軸マルチ6、2→15、7、1、14、5 (30点)

6、15→7、1 (12点)

3連複1軸BOX6−2、15、7、1、14、5

昨年、絶好調だった馬が前走の凡走で人気を落とせば狙い目十分だ。ビービーガルダンの敗因ははっきりしているだけに乗り替わりで以前の輝きに戻る可能性は強まっている。極度にモマれる流れを嫌う精神面のモロさ。玉砕覚悟でも避けなければならない馬群の中のコース取りだが、前2走は最悪な位置取りで見せ場もなかっただけ。GT2着2度、昨年夏にGVで59キロを背負って2着など、ある程度の衰えを割り引いても7歳春前に急失速は考えにくい。

ワンカラットは結局GTで力不足ということ。逃げ切った馬が上がり34秒1。先行馬でも33秒台の瞬発力が求められた極限のスピード勝負ではさすがに掲示板が限界だった。それでも中距離を見切って短距離路線に固めたことで、いぜん地力強化は計算できる。位置取りにこだわらず、鞍上の意のままに動ける自在型は何とも心強い。絶対的な自信のある平坦坂の千二から少し外れた条件で好走すれば今年は明るい未来が待っている。

スプリングソングの前走は直線ラチ沿いを選択が最大の敗因になったか。終わってみれば上位はほぼ外差し。ペースはそれほど速くなかっただけにコース取りの違いがかなりの比重あったとみていい。長期休養明けを叩き2戦目で追い比べを差し返した前々走のフロックで走れない内容を重視したい。

古馬重賞勝ちのないガルボはあくまでも混戦で妙味出る器用な先行馬。勝てそうで勝てないのがこの馬の特性で、4角で射程圏ながら結局逃げ切られる前走が象徴的レースだろう。本質がジリ、驚くような持ち時計もないのが現状で、予想以上のパワー馬場になっている芝も微妙になってきた。

外枠を引けば必ず外へ出す当たり前の乗り方しかできないサンカルロは連対以上が近くて遠い。外を回っては届かない一瞬の脚をわかっていて内をつかないのか、つけないのか。すでにはっきり限界がみえたコンビでは狙いづらい。理想的なパワー馬場だけが頼り。