10→15、14、７、８、４、６→

15、14、７、８、４、６、３　(36点)

10−15、14、７−

15、14、７、８、４、６、３、２　(18点)

アプリコットフィズの前走は一過性のポカと断言できる。腕力のなくなった鞍上が４角まで引っ掛かるという最悪な乗り方。無理やり控えて自爆した内容で見限るのはあまりにも短絡的だろう。ハナを切ることを見据えて馬任せの前々勝負が理想の流れ。乗り慣れた鞍上に乗り替われば、簡単に馬をよみがえらせることは可能なはず。４歳勢の中では一番の実績を積み重ねてきた。

アグネスワルツの前走も鞍上のミスがすべてだった。スタートのミスで鞍上は思考能力ゼロ。強引に行けばミスを取り戻せたが、引っ張り殺して自滅の道へ自ら進んでいった。逃げ馬にとって最悪な超スローの上がり勝負。当然見せ場はなく、時計勝負の限界も見え隠れしてきた。同じ馬で同じミスは許されない。今度は間違いなくハナを切って完全燃焼。

ワイルドラズベリーは牡馬相手に好走した前走で評価が急上昇。展開に左右される一戦必殺タイプとしてのイメージは強いが、それでもレコード決着に０秒５差。トゥザグローリーに同タイムや距離不適とはいえジョーカプチーノ、キンシャサノキセキに先着は胸を張れる結果だろう。手ごろなハンデで一発警戒。

同日の500万にわずか０秒４だけ上回った勝ち時計になった低レベルな中京記念組ブロードストリート、ダイワジャンヌは無視する。前走で距離不足を示したコスモネモシン、前々走は外差し馬場で内を通り、前走は直線半ばで狭くなって追いづらくなったレディアルバローザを穴に一考。京都の外回りで良績集中のヒカルアマランサスは、苦手な阪神(１００４)で強調がなくなった。