2→13、12、11→ 13、12、11、4、9 (12点) 長い休養も苦にしないで再び輝きを取り戻したワンダーアキュートに死角はない。58キロが響いた3走前でも勝ち馬並みの瞬発力を使って、前々走は直線半ばで勝負を決める圧勝劇。前走は相手がエスポワールシチーに0秒4差ならば納得の2着だろう。いずれにしても千八3勝のスペシャリストが56キロで挑める別定戦では負けられない。 ゴルトブリッツは将来楽しみな上がり馬だ。JRA未勝利で道営転入がいい転機。ダートに見向きもしなかった陣営の選択ミスがすべてだが、それでも再転入後は別馬のような快進撃が続いている。超高速馬場を割り引いても大井二千で2分2分8はケタ違いの数字ならば、2連勝は当然の結果だった。前2走はいずれも追えば追うほど伸びる余裕勝ち。 GTでは通用しないダイシンオレンジはGV2勝の底力を期待。サクラロミオ、タガノジンガロは自ら動くより、漁夫の利を狙って馬券圏内。距離に限界が近いバーディバーディは微妙な千八と未知なる58キロで大幅な減点。
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