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7→5、4、11→ 5、4、11、2、10、8 (15点) カグニザントの前走は超スローを後方の位置取りで終わっていた。スタートミスはデビュー戦と同じでも、さすがに初重賞で直一気は無理な話。鞍上が良績に乏しい関西馬場での騎乗だったことを考慮しても、単なる重賞経験だけのレースだったことを改めて印象づけた。前々走はムチなしで持ったままの大楽勝。いぜん底を見せてない期待馬が乗り替わりで再出発する。エチゴイチエの前走は結果的に奇襲策が裏目に出た。大バテするようなラップではなかったことが二重のショック。乗り方か、距離か、馬場か。いずれにしても良馬場千六で真価が問える。マイラーとしての評価を一層深めたエーブポセイドーンは、坂を上がってからの瞬発力が秀逸。相変わらず馬に合った条件など無視されて人気先行になるジャービス。陣営も騎手も手探り状態が続けば、見せ場があってからの狙いで十分に間に合う。現時点では平坦小回りの逃げ馬というイメージが強い。
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