6→13、16、1、15、2、8 13→6→16、1、15、2、8、9 16→6→13、1、15、2、8、9 6−13、16、1− 13、16、1、15、2、8、9、5 (18点) ブエナビスタは国内牝馬に敵はいない。天皇賞勝ちを含めて牡馬相手の国内GTで2、2、1、2、2着。降着となったジャパンCも、ごく普通にまっすぐ追っていれば楽勝という圧巻の内容だった。前走は超スローで絶対的に前々有利。向正でマクったヴィクトワールピサ、すんなりハナを切れたトランセンドが残った競馬で終始最後方の位置取りでは策がない。4角で先頭から約5馬身差。その差がそのままの結果ならば単なる展開負け。一過性のポカで悲観するような内容ではなかった。5歳牝馬の枯れ時が今後の焦点でも、(5000)の距離に(3100)のコースでは少なくても馬券を外すことはないだろう。ポカがある際は再び展開負け。 そのアパパネは前走でもう一段階上のステージへと完成度が上がった。初の古馬の牡馬相手に見せ場十分の0秒5差。大外枠なのに馬群に突っ込んで前が壁になって仕掛けが遅れ。スムーズに捌けばもっと際どかったことからも今季の期待が一層高まってくる。久々の上がり33秒台で34秒が壁だった昨年よりひと回りの成長の予感。レコード勝ちを含む(2000)の距離と(3000)のコースで展開的に危うい一面を残すブエナと互角以上の評価。 徹底してハナにこだわる逃げ馬が不在。スローペース依存症が治らないほぼ日本人騎手だけなら間違いなく予想どおりのスローペース。直線坂のあるコースの千六で上がり34秒前後が可能なブエナより前々の位置取りになる先行差し馬がひとつの目安。オウケンサクラ、エーシンリターンズ、レディアルバローザ、アンシェルブルー、カウアイレーン、アプリコットフィズまでか。
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