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京都裏読み

関東
9R10R
11R

関西
1R3R
9R10R
11R

WIN5


 

京都11R3連単1軸マルチ4→7、3、8 (18点)

不調の人気馬が揃って取捨に迷う。降着の繰り上がりでGT制覇となったローズキングダムは、本当に強いのか。この程度の相手になっても圧勝する姿は浮かばない。58キロでも克服の裏付けのないまま、再び酷量59キロを背負う厳しい条件。馬券に絡んだ4走前、3走前でも相手なりという言い回しがしっくりくるという低調な内容だったことは否めない。いずれも数字ほど切れのない瞬発力で、着差以上の完敗。超高速馬場で少頭数の極限上がり勝負になるとモロさが出る可能性は高い。

オウケンブルースリは休んでも休んでも浮上のきっかけさえつかめないドン底のスランプになっている。スローの流れを離れた後方待機でも不発に終わる低調さ。3角過ぎに手ごたえが怪しくなった前々走が、今年1番の接戦レースでは強気になれないのも当然か。わずかな復調の兆しがみえる中間と、最近にない低調メンバーできっかけをつかみたい。

ビートブラックは直線入口でズブズブになった5走前がいい経験になって充実期を迎えている。人気を裏切った4走前でも未知なるマラソンレースで0秒6差。極限のサバイバルとなった天皇賞で3着馬と0秒4差。太めの宝塚記念を度外視すれば、以前より確実に地力強化がうかがえる。菊花賞では2着ローズキングダムに同タイム3着。

徹底して日本馬場にローテーションを絞れば、再度GTも勝っていたはずのジャガーメイルは、遠征競馬を犠牲にいろいろなものを失ったイメージが強い。ブエナビスタに接戦して続く天皇賞春制覇などすでに昔話だが、それでもダメージの少ないキャリアと休み明けを苦にしない仕上がり早から無視できない。

マイネルキッツはすでに絶好調時からかなり下った8歳馬として見限りたい。この中間はアパパネに子供扱いされて、新馬に胸を貸す調教パートナーに成り下がっている。もとよりスタミナ勝負で結果を残してきたステイヤーは、レコード連発の馬場と少頭数の上がり競馬は合わない。