4、7、5、11 4、7、11→5→ 4、7、11、12、9、18、13 (18点) 4、7、11→ 4、7、11、12、9、18、13→5 (18点) 4−7、5、11− 7、5、11、12、9、18、13 (15点) ブエナビスタは自身の衰えとの闘いとなってきた。5歳暮れは一線級で好走を続けてきた牝馬にとって大きな壁。牡馬混合のGTでも接戦してきた同じようやローテーションだったヒシアマゾンやエアグルーヴと比較すると浮き彫りになる。アマゾンもグルーヴも5歳時のジャパンCを最後に枯れている。アマゾンは年明け6戦、グルーヴは年明け4戦で燃え尽きれば、年明け2戦のブエナの場合はまだ救われる。 思っている以上に力をつけているダークシャドウが主役になる。1000万から飛び級で重賞挑戦して2着に食い込んだ3走前でGT級を確信。直線だけでGT馬に競り勝ったことは紛れもない底力そのもので、極限のスピード勝負、レコード決着のどちらでも対応可能なレースセンスの良さはまるでGT馬のような立ち振る舞い。 エイシンフラッシュは3走前の好走でイメージ一新した。二千よりクラシックディスタンスがベストとして割り切っていたが、59キロを背負ってレコード決着にあと一歩のレース内容ならば、むしろしっくりくるか。前走はギリギリ折り合うような行きっぷりの良さ。直線入口で2馬身差を差し切れなかったのは、いくらか苦手意識のある阪神だったと納得し。32秒台の極限の瞬発力で差し切ったダービーの舞台で再び輝きを取り戻す条件が揃っている。 ローズキングダムの前走は鞍上が替われば馬が変わる典型的なパターンだった。改めて武豊騎手の勝負勘の衰えが浮き彫りになったレースで、強気に乗れば59キロを背負ってもあれだけのパフォーマンスが可能なことを証明した。三冠4、2、2着馬でジャパンCは繰り上がり1着。刺激の期待できる乗り替わりで、勝ち味に遅い血統を打破できるかどうか。今年春の不振を除けば、馬券を外したのが皐月賞4着を含めても負けて0秒2差の(6231)。相性のいい東京(2100)も心強い。 アーネストリーは前走の12キロ減で一気にトーンダウンした。気にかかるほど見た目に大きな変化はなかったが、さすがに6歳馬の大幅な馬体減にプラスがないだろう。前走の相手もGUと思えぬほど低調で余力残しの完封は当然の結果。レース内容におつりを残しても、馬体におつりがなければ意味のないひと叩きとなる。未勝利の東京(0111)の実績が加わって不運な大外枠。鞍上も病み上がりならばますます強調点を探すのに苦労する。 穴馬としてミッキードリームを一考。確かにGT経験のない上がり馬だが、GUで惨敗していたクラスの壁は前走の3着からようやく壁を取っ払ったイメージ。走るたびに磨きがかかって前走はデビュー以来初となる32秒台の瞬発力。休み明けでいつもの馬任せ調整の厩舎スタイルを崩しながら追い切りピッチを上げてきたペルーサより妙味十分。
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