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東京裏読み

関東
9R10R
11R12R

関西
5R9R10R11R12R

ローカル
4R

WIN5

 

東京11R馬複12−13、3、2、10、14

3連単フォーメーション12→13、3、2、10、14→

13、3、2、10、14、15、9、16 (35点)

3連複フォーメーション12−13、3、2−

13、3、2、10、14、15、9、16 (18点)

マイル路線を歩めば重賞の主役級として完成されるのも時間の問題。ダノンシャークは前走で出世を確信した。致命的になるほど掛かりながら最速上がりが一流馬の証。古馬相手に4戦中3戦で最速上がりの切れ味はますます磨きがかかっている。前々で攻めて2着の前々走がいい転機。スローとはいえ、積極的に動いて33秒台の末脚は今までにないイメージだろう。まだまだ底知れない能力。乗り替わりで理想的な東京マイルなら、スペシャリストとして足固めのレースになる。

キングストリートは長期休養明けなど無視できる実績を積み上げている。昨年の東京新聞杯は33秒8の瞬発力で1分32秒5の快時計。ゴール直前でヨレて立て直したことが響いて同タイム2着ならば、勝ち馬以上の価値はあった。続くオープン特別では貫禄勝ち。スローを必要以上に控えた前々走はペース判断の読み違え。前走は大出遅れでリズムに乗れなかっただけで、押せ押せのローテーションも響いたということ。デビュー4戦目は8ヵ月ぶりのレースで0秒8差5着。

ゴールスキーは思っている以上に癖馬か。昨年の東京新聞杯は舌を越す若さを露呈、前2走は今までになかった掛かり癖でスタート後、少しの仕掛けから折り合いを欠いてレースが終わっている。レースの結果に左右するほど致命的な悪癖はすでに矯正不可能か。スローの瞬発力勝負より、ある程度スタミナが求められて本領発揮してきた実力馬も正念場を迎えた。内々でじっくり折り合って終いの爆発力につなげたい。

ミッキードリームは初の千六だった前走で0秒7差なら収穫あり。千八〜二千の徹底ローテーションでGV1勝、GU3着で、手薄なGVならば遜色ない実績を残している。圧倒的な持ち時計とリアルインパクトエイシンアポロンを上回った32秒台の末脚だった毎日王冠は強烈なインパクト。

サダムパテックは走るたびに評価を落としている。千六〜二千のベスト距離に路線変更でも、以前の豪快な瞬発力に陰り。前々走はメンバーNo6、前走はNo3の上がり時計に深刻さがうかがえる。いぜん早熟評価。

フレールジャックは得意の距離と流れで鋭さ負けとなった前走がどうにも微妙。昨年の春は千八でも掛かり気味の折り合いだっだけに千六で大変身の可能性は秘めているが、総合力を求められる東京マイルでは、古馬との経験不足が否めない。ひとまずメドを立てたい。