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7→5、8、2 (18点) イジゲンの前走は圧倒的な強さ。3角過ぎの大マクりから直線半ばで勝負を決めた横綱相撲。鞍上は最後まで追いすぎというぐらいムチ連発で反動は気になるが、4馬身差の2着馬が次走初勝利。3着馬に1秒差、4着馬に1秒9差の圧勝劇は世代トップレベルのダート巧者の裏付けでもある。負ける際は前走のような致命傷になるスタートミスから、鞍上のあせりで早仕掛けが負けパターンか。どちらにしてもまともなら負けない相手関係。ローレルクラウドは数字以上の強さの前走が秀逸。掛かり癖や距離克服など数々の試練はあるが、同時にクリアできる秘めた能力が備わっていても驚きのない勝ちっぷりの良さ。シンボリエンパイアはぬるいデビュー勝ちで、前走はひとまずクラスの壁。それでも直線の追い比べで最後まで抵抗を続けた内容なら今後の展望は明るい。
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