10、15、3→10、15、3→ 10、15、3、5、6、11、1、4 (36点) インペリアルマーチの前走は3角前にハナを奪うような強気の逃げがやはりしっくりくる。同じく控える競馬では今ひとつのケイアイテンジンの存在は厄介で、鞍上からも簡単に自らのスタイルを崩すことのないコンビとなると前走以上に厳しい流れが待っている。いずれにしても前走のように飛ばしてなし崩しに脚を使わせるのが好走パターン。 そのケイアイテンジンは行けるかどうかで極端な結果を覚悟しなければならない。番手が利くのは千二まで。単調な逃げ馬で千四ではハナを切ることだけが生き残る術となっている。前走は直線半ばまで前が壁になって仕掛けの遅れ。スムーズに捌けばもう少し着差は縮まっていた。 ファリダットの前走は決してフロック駆けではないだろう。勝ち馬を上回る瞬発力で最後猛追。減っていた馬体を戻して気力も充実で同じ脚抜きがいい馬場状態ならば、初ダートの前走以上のパフォーマンスは期待できる。 アルゴリズムはいろいろな悪条件が揃った前走で評価を落とすことはない。前々走より5ハロン通過で1秒も速いラップで、未知なる1分22秒台の時計決着。ダート千四(4202)でも、レベルの高いレースが初経験だったことが最後の追い負けにつながった。いずれにしても見るからに体調の良さが伝わる馬体の良さ。状態はピークが続いている。 一気の距離短縮で置かれる不安のスタッドジェルランはここが試金石。千二専門のトーホウチェイサー、乗り替わりだけが魅力のアドバンスウェイ、テッポー実績は2年半前のインオラリオも信頼度は今ひとつ。控える競馬は未完成で内枠を引いても上がり馬シゲルソウサイの出番。
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