２、４、３

超スローの道悪競馬。前走の再現が濃厚になるステラウインドの独壇場か。逃げ差し自在に捌いて４、２、１着のレース巧者で、何より雨歓迎の道悪巧者。マクられても動じず、直線入口の一気仕掛けからセーフティリード、全12秒台で振り切った末脚には驚いた。頭が高い走法で現状ではハナがベスト。ラスカルトップは新馬離れしたレースぶりが好感。他馬よりワンテンポ遅らせた仕掛けで４角大外ブン回し。逆手前で押し切った荒削りな内容は、ひと叩きの上がり目が大きい。走るたびに評価を落としているエタンダールはここが正念場。オープン３着とはいえ、萩Ｓのレースレベルの低さはすでにはっきりしている事実。道悪頼り。キャノンシュートはピッチ走法で距離不安。グランラファルは時計以上の強さだった前走ダートをそのまま評価しにくい。