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阪神裏読み

関東
9R10R
11R12R

関西
6R9R10R11R12R

 

阪神11R馬単BOX10、16、15、2

3連単2軸マルチ10、16→15、2、7、11、8 (30点)

10、15→2、7、11(18点)10、2→7、11(12点)

3連複フォーメーション10−16、15、2−

16、15、2、7、11、8、1、14 (18点)

アパパネは叩き良化型として割り切るべき。手ごたえ十分で不発に終わった3走前から一変した前々走が象徴的。超ハイペースを前々で攻めて暴走する逃げ馬を早めに追いかけるという鞍上のペース音痴ぶりでも0秒2差に踏ん張れば、以前の輝きに戻っているということ。海外帰りの休み明け初戦で大目標は次。八分のデキでも太刀打ちできる相手だが、未知なる千四ではあくまでワイド馬として扱いが正解か。

同じくGT馬マルセリーナは桜花賞の爆発力が薄れて、まずはきっかけがほしいレベル。ローズS、秋華賞はあくまで距離の壁。前々走は直線、前が壁になって仕掛けの遅れがすべてでも、前々走の4着は微妙な結果だろう。直線半ばで末脚の勢いが止まる低調な内容。初の距離に戸惑いとも思えるが、54キロを背負ってメンバーNo4の上がり時計に不満が残る。牝馬限定ならメンバー1、2の上がり時計が完全復活の目安。

GT馬2頭を出し抜くには距離適性の高さで上回れば難しいことではない。スプリングサンダーは芝千四(4313)で、阪神芝(4113)の絶対的な自信。千六ではまったくと言っていいほど動かなければ、ここに全力投球は言うまでもない。ヴィクトリアMでアパパネに0秒4差。得意の距離、斤量2キロ差なら、ごく自然に逆転の計算。

同じくエーシンリターンズも虎視眈々と狙っている。阪神芝(1130)で芝千四(1100)。チューリップ賞、桜花賞でアパパネと接戦。ローズSでは先着実績ならば、重賞未勝利というのが不思議なぐらい。つかみどころのないタイプでも些細なきっかけで大駆けできる。

クィーンズバーンは単調な逃げ馬のイメージを前走で一新させた。逃げ馬の直後の位置取りだったとはいえ、馬群の中から抜け出して最速上がりは意外な変身。逃げにこだわらない自在性を備えれば、持ち時計的にも重賞勝ちは時間の問題か。

フミノイマージンの鞍上は流れ、距離無視で徹底した待機策で挑み続けている。牝馬限定なら常に勝ちを意識できる力関係でも、ここまでこだわり続ければ内コースと経験不足の距離で策はない。

ハナ以外で残り目のないカトルズリップスフォーエバーマークが共倒れ。距離に活路を求めてきたオウケンサクラは極度の不振から立ち直ってない。仕上がり優先のキョウワジャンヌは今年飛躍期待の4歳馬。ひと叩きのアンシェルブルーは良馬場で変わる余地。現実に昨年のこのレースでスプリングサンダーに先着の2着。