6、5→3、2、1、12、7 (30点)
6、3→2、1、12 (18点)
このクラス卒業が時間の問題となっているエーシンミズーリ中心がセオリーだが、数字ほど凄みのないジリっぽい末脚に驚くような変身が期待できない。スローになりやすいジョッキーシリーズでは致命的な逆転。前々走は休養明けと納得できても、手ごたえ十分で競り負けた前走はいいわけのできない完敗だった。行きたい馬と行くしかない馬が揃って時計が求められると、未知なる距離でさらに不安が増してくる。
慢性的なスタート下手で展開負けの連続だったカイシュウコロンボが叩き3戦目と理想的な流れでいよいよ本領発揮となる。前々走は休み明けで最後勝ち馬とほぼ同じ脚色。道中は後方で引っ掛かるという下手乗りを考慮すれば、勝ち馬以上の価値があった。前走は良績のない距離で単純に度外視。中京、新潟歓迎の左回り巧者は初東京で化ける可能性。
前走は直線ラチ沿いを抜けてきたアラフネが再現を狙う。控える競馬でしっくりきた3歳馬は、前走で初の最速上がりなら体調的にも太鼓判が押せる。行くしかないカトルズリップスはとにかくハナを切ることだけが生命線。ルリニガナが早めにハナをあきらめればかなり展開は楽になる。外を回ってとりこぼしたプランスデトワールは好枠を引いて色気出るが、前走より2キロ増の斤量は気になるところ。前走は残り100で苦しがってヨレたウエストエンドより、見せ場十分の瞬発力で復調確かなメジャーアスリートが魅力。 |