4、14→18、17、12、8、2 (30点)
4、18→17、12、8 (18点) 4、17→12、8 (12点)
4-14、18、17、12、8、2、11、9
サドンストームはある程度流れれば強さを発揮することが前走で証明された。ワールドクラスの兄ラッキーナインと比べるのは酷だが、それでも京王杯2着、朝日杯6着、ファルコンS3着、ニュージーランドT5着、セントウルS4着など、惨敗したNHKマイルを除けば、重賞でも常に0秒7差以内に踏ん張っているのが底力そのもの。古馬相手にセントウルSで最速上がり、オープン特別で格の違いが世代レベルの高さを示せば胸を張って挑める。逃げ馬が揃って得意の京都。好枠を引けば前々走のような失態はない。
エーシンホワイティをもう1度狙いたい。予想以上にペースが落ち着いた前走は単なる展開負け。勝ち鞍のない距離でスタミナ温存を意識しすぎた決め撃ちの乗り方なら当然の結果ということ。頼りない鞍上は20回乗って1度うまく乗れば上々というレベルならまだまだ見限れない。行きたい馬が揃って得意の距離で外枠。前走より条件はいい。
ハナズゴールはやはり短距離路線が活躍の場。4角前に失速し始めた前走は距離に加えて、体調の悪さといつも以上に高いテンションが敗因と割り切るべき。古馬GⅠ級揃いの札幌記念0秒3差が本来の能力基準で、馬体回復なら展開ひとつというレベルまで評価を上げられる。
残って当然のラップで踏ん張れなかった前走のテイエムオオタカだが、GⅡの壁として納得すべきか。すべて掲示板の(3422)が示すように絶対的な自信のある千二は、経験の少ない千四と明らかに内容が違っている。外コースから内コース替わりの条件好転で位置取り不問になる距離なら信頼度は高い。
マコトナワラタナの前走はあまりにも外を回りすぎて、最後の最後に勢いが止まって0秒3差なら決定的な負けでもない。前走以上に前が厳しい流れになるはっきりした組み合わせでレースもしやすくなる。
パドトロワは千二1分7秒前半に壁があることがわかった。直線半ばまでの抵抗で終わった前走はGⅠなら仕方なしとしても、上がり目の望めない5歳馬は気持ち底力不足が否めなくなってきた。年齢的にも衰えの心配が出てくる時期。2戦いずれも掲示板外の58キロではさらなる試練が待っている。
オリービンはやはり阪神と京都の落差が激しい。射程圏から捕え切れなかった前走の0秒2差は数字以上に開きを感じさせている。阪神以外は道悪が理想で千二も未知数。あくまでワイド要員。 |