2→3、8、11、1
3→2→8、11、1、10
少頭数だが、ここを勝てばすぐに重賞へ直結するぐらいの精鋭馬が揃った。中でもリジェネーションは水準以上の勝ち時計となった前走快勝で力が入るだろう。振り返るとデビュー戦は勝ち馬が強すぎたということ。3着馬に同タイムでも断然上回った上がり時計から3着以下との能力差は歴然で、クラシック候補の1頭キズナに0秒3差まで抵抗したことを褒めたい。前走は勝負どころでモタつき気味ながら、直線半ばで勝負を決める鬼脚にひと叩きした良化具合と同時に先々の明るい展望が示された。距離延長は望むところ。逆転があればサトノプレステージ。とにかく幼さ丸出しの子供っぽさで圧勝した前走が数字以上にインパクトがあった。追い切りでは内にモタれたが、実戦では真逆の外へ外へ切れていく悪癖を露呈。結局ムチを1発を使わず、軽くしごいただけで抜群の反応を示した内容がスケールの大きさそのもの。大人びたリジェの安定感か、ひと叩きで一変可能なサトノの上積みか。いずれにしても超スロー確実な瞬発力勝負。 |