12、6→12、6、10、16、13、9、4、3→
12、6、10、16 (36点)
12-6、10、16-
6、10、16、13、9、4、3 (15点)
好調馬が揃って目移りするが、中でもミルドリームは前走でひと皮むけたイメージが強い。3歳時はクラシックロードに乗るため背伸びし続けていた度外視ばかりのレース続き。デビューが千六スタートのスピード型はやはり二千以下でしっくりくる。前走は直線入口~残り150まで前が壁になって追えないロスがありながら、前がクリアになると短い距離で最速上がり。すでにオープン予備軍の勝ち馬パッションダンスを本気にさせた内容は、直線の不利やローテーションを考慮すれば勝ち馬並みに価値があるということ。馬体を良く見せるサムライハート産駒は騙されやすいが、プレミアムブルーは確かな手ごたえがある。リフレッシュ奏功で昨年春当時より地力強化。常に自己ベストに近い時計で走る完全燃焼型は、距離にメドを立てれば一気に花開くムードがある。掛かり気味の折り合いだった前走からどこまで修正できるか。得意の京都なら、強気の逃げで力試しでも乗り方としては悪くない。 |