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京都裏読み
関東
9R10R
11R12R
関西
9R10R
11R12R

京都11R3連単フォーメーション6、4、10→6、4、10、5、14→

6、4、10、5、14 (36点)

3連複フォーメーション5-6、4、10-

6、4、10、14、2、12 (12点)

牝馬とはいえ、古馬重賞が同日未勝利より5ハロン通過が0秒4も遅かった愛知杯のレースレベルの低さはすでに決定事項。逃げ切り当然のラップで重賞初制覇となったエーシンメンフィスはここでオープンの試練を感じるだろう。牡馬混合では1000万で壁に当たっていた過去からも、現時点では1600万に届くか届かないかレベル。重賞ではまだまだ経験不足。

ハナズゴールは馬場状態で割り引く必要がある。先週は道中ラチ沿いで折り合った馬に良績集中、直線はレベルが一枚も二枚も上でない限り、外差しが利かなかった。終始ラチ沿いのコース取りが可能で、先週と同じように前々有利の馬場状態が続くなら脚質的に狙いづらい。さらに先週より洋芝の長さが短くなるという不運。外差し馬場になっていることを願うしかない。

ハナさえ切ればクィーンズバーンが残れる。現実に阪神牝馬Sは11番人気にもかかわらず、直線半ばで突き放す横綱相撲で後続を完封。3走前のGⅠヴィクトリアMでは交わされた後も抵抗を続けて0秒6差なら、とにかくハナ切れば上々の結果が待っている。前々走は地方交流で度外視。前走は馬の特性を理解してない鞍上配置が裏目なら、乗り慣れた主戦に戻して存在感を示せる。

ベストクルーズは前走で久しぶりの最速上がりが変身のシグナル。勝ち切れないのは千八中心のローテーションがすべて。千四~千六で高いパフォーマンスの戦績から、路線固定なら6歳にして昇り目が計算できる。いずれにしても上がりレースラップがすべて11秒台を後方一気に0秒2差まで迫った前走の瞬発力は強烈なインパクト。

翌日の3歳重賞シンザン記念より5ハロン通過が遅いラップだった京都金杯は絶対的に前々有利。それでも絶好の位置取りで不発に終わったエーシンリターンズは引退が決まるのも当然か。典型的な叩き良化型だけに気配に注目したい。 上がり馬の中からサクラクローバー。前走でようやく1600万快勝でも中身は相当濃い。牡馬に並ばれてもうひと伸びした勝負根性は以前より確実に成長、進化している。3走前は掛かり気味の折り合いで1分33秒3。