8⇔1⇔11、3、6、2 (12点)
心肺機能が優れているドゥラメンテに、体力的な面で前走の反動が出る可能性はほぼない。今回というより今後において肉体的なダメージの心配だけならば、中1週に何ら問題ないだろう。いつでも動ける枠順を引いたのもツキの良さで、スピードで圧倒できる力関係。相手探しに専念する。
またもやレース前から超スローが確定的なメンバー。見るからにあせった追い方となった前走のアヴニールマルシェは、4角前に内から外へ持ち出そうとするのが鞍上の心理だろう。スランプ脱出が命題ならば、馬群の中で追い比べを避けたいティルナノーグも同様な選択をするだろう。キャリアの浅さから無駄な脚を使いたくないリアルスティールにとって願ってもない枠順となる。直線コース取り争いのストレスがなくなれば、試金石以上の期待が高まる。 |