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福島11R

3連単フォーメーション6、1⇔6、1、10、9⇔

6、1、10、9、7、4、3 (68点)

すべての馬が前2走で連対なしというロートルメンバー。その中でも千八が長めの距離とはいえ、GⅠ3着馬のミナレットの実績が抜けている。福島牝馬Sは0秒2差の5着からさらにパワーアップして別定で牝馬54キロはあまりにも恵まれている。同型不在で単騎逃げ確定の展開の利も強調点。
非力なマコトブリジャールの小回りコース替わりはイメージどおり。中央場所では切れ負けが続く小柄な牝馬。千六、千八で上がり33秒台を連発で馬券に絡めないもどかしさにも表れている。重賞連対実績のあるデウスウルトを前々で完封した昨年のレースの再現を狙うには、とにかくスタート勝負。
小回りにヒストリカル登場はどこか違和感がある。徹底待機から強引なマクりで良績を残す不器用さ。毎日杯制覇は過去の話となって、今では重賞でことごとく人気を裏切り続けている。オープン特別で賞金加算が唯一の生命線。強引すぎるぐらいの仕掛けができるかどうか。展開に左右。
第二集団の先団前残りとなった七夕賞だけに展開の利が否めないマデイラは前走から一気に4キロ増の斤量にも嫌気。逆に前々で残れなかったフィロパトールに強調材料はなく、流れにうまく流れに乗るということがまったく頭にない鞍上配置のインパルスヒーローも苦戦が続くだろう。