12⇒7、6、14、10、5、11、3、9 (168点)
スタートを決められない鞍上そのままになったアルマエルナトは狙いづらくなった。前走は致命的なスタートミスから後方で完全に引っ掛かる仕草。落ち着きが出て馬体的にもいいムードで心身ともに上昇がうかがえただけに先につながるどころか、嫌な悪癖が固まる可能性に嫌気だろう。中山(210201)、千二(330314)の好条件に前走で自身3度目の上がり33秒台の勢いなどが加わっても重賞、特別戦で主役としては心細くなる勝負弱い鞍上がどうしても足を引っ張るイメージが先行する。距離をスプリントに固めて本格化が加速したヒルノケアンズは千二(001102)以上に距離適性は高い。3走前は久しぶりの千二で0秒5差。前々走は直線ラチ沿いから完全に行き場を失くしてまったく追えなくなった展開負け。前走は4角前にインズルで先頭から半馬身差まで詰め寄った展開の利を割り引いても、勝ち馬との併せ馬で0秒1差は価値がある。馬体の良さも太鼓判。 |