3、10⇒9、6、2 (18点)
ダブルスターの完全復活は近い。長期休養明けからわずか3戦目で往年のスピードとパワーを思わせる好内容にみなぎる自信を感じさせた。前走はタイレコード決着。勝ち馬はいずれ重賞を何度も制覇できる上がり馬相手に、4角では勝ちを意識できた手応えの良さだったから恐れ入る。前々走は掛かり気味の折り合いで直線ズブズブ。前走も多少行きたがったが、一戦ごとに折り合いが良化して0秒3差まで踏ん張れば素直にこれまでの実績を評価できる。千八(102311)で中山(202011)。東京(130112)、新潟(001000)、中京(000101)でコース別に数字を並べると明らかに直線長いコースより、できるだけ小回りベターな先行型ということが浮き彫りなってくる。確実な賞金加算で重賞ロードへ舞い戻る。
キクノソルは自身との闘いとなっている。前走より1キロ増の斤量はボディーブローのように効いてくる悪条件。本来オープン特別で入着レベルという過去の実績で、もう1、2戦使ってから5歳秋の本格化の有無を判断したい。ひとまず正念場。 |