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中山裏読み
関東
1R2R
5R6R
8R9R10R11R
関西
1R2R
5R8R
9R10R
11R12R
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中山11R

3連単フォーメーション10、6、5⇔10、6、5、4、3⇔

10、6、5、4、3、13、12、9 (144点)

3連複BOX10、6、5、4、3

掲示板を前々の先行馬独占となった3走前で唯一の差し馬台頭となったのがラブリーアモン。前々走は直線の追い比べでササるのを矯正しながら追って0秒3差。前走は重賞でも人気になる期待馬相手に残り300で先頭に立つ横綱相撲の差し切り勝ち。いかにも混戦に強い差し馬としてのイメージが強まって、混戦ムードの牝馬限定戦はいかにも条件が合っている。3走前は加速する上がりレースラップ、前々走はラスト2ハロンが11秒2-11秒3。前走は11秒3-11秒4で常に接戦の記録はここで段違いのレースレベル。行きっぷり良化とますます磨きのかかった瞬発力で重賞に届く計算が成り立つ。

ビービーバーレルの前2走はハナを切れなかった展開負け。どうやら典型的な逃げ気性で控える競馬では不完全燃焼が続くということ。2着馬に0秒7差、3着馬に1秒2差はハナを切った3走前で、自らペースを握る展開なら再び強烈なインパクトが残せるムードがある。稍重に近い良馬場にもかかわらず、上がりレースラップは10秒台が含まれて上がり33秒8に凄みが伝わるだろう。確たる逃げ馬不在で理想的な枠順。

コバノマリーンはスタート直後から出しに行って引っ掛かるリズムの悪さだったが、終わってみれば最後流す完勝。荒削りで着差以上の強さは叩いてさらなる昇り目がイメージできる。

直線入口で離れた後方一気が決まらない馬場状態。内枠の先行馬ダイワドレッサーはレースセンスの高さを重視できる。前々走で直線の追い比べでフラつきながらひと差し。前走は残り150まで前が壁になってまったく追えなかったロスがあっての0秒5なら見限れない。

ダイワダッチェスは器用貧乏で良くも悪くも相手なり。好位差しが固まったことを示す前走の最速上がりでさらなるステージへ到達したか。いずれにしても千四の持ち時計ベストで瞬発力勝負にもメドを立てた万能型は不気味。