8、12⇒8、12⇒10、5、9、11、6、1 (12点)
アルーアキャロルのデビュー戦は直線追い出すと負けを覚悟した大ヨレ。それでも立て直してから瞬発力は重賞級を確信したほど迫力があった。前走は軽くしごいただけの大楽勝だっただけに、本気でムチを入れると悪癖が再発する可能性があっても、自在に動ける機動力やオープン級の破壊力を兼ね備えたスケールの違いなら軽く突破できるだろう。重賞ロードへの足掛かりにまずは真っすぐ走らせたい。好調馬が勢揃いで相手探しに目移りするが、今までが手薄な相手で時計的にもワンランク上が求められるダノンフェイスは試練が待っている。前走は日本馬場に慣れない鞍上らしく、相手なりの位置取りが裏目に出たグレンツェントは乗り替わりで魅力になる。デビュー戦で直線モタついたことが嘘のような破壊力。3戦連続の最速上がりとなっている瞬発力は凄みさえ出てきた。 |