8、9⇒8、9⇔11、12、4 (12点)
タガノアシュラの前走レコード勝ちは数字どおりに受け取っていいだろう。4角前で一気にスピードアップしてなし崩しに脚を使わせたとしても、唯一食い下がってきた2着馬を楽に引き離して残り100から流し始める横綱相撲。その2着馬サトノアリシアはすでに2勝馬に数字以上の価値を見出せる。いずれにしてもメンバーNo2の上がり時計より0秒6、No3より0秒7も速い瞬発力は驚異的。最後まで本気で追えば上がりレースラップはすべて11秒台だったという11秒8-11秒6-12秒0は単なる逃げ馬と思えない数字が並んでいる。母の兄弟にステイゴールド。母から待ちに待った大物誕生は自然な流れ。
コリエドールは時計以上に大物感漂う。2着馬は次走も取りこぼしたとしても、残り150で完全に交わされてから差し返す勝負根性。手応え抜群だった相手に競り勝ったことは大きな自信になる。母レクレドールはタガノの母レイサッシュときょうだいという運命的な対戦にも興味がわく。いずれにしても洋芝歓迎の血統であることは間違いない。 |