6、1、3、7
ブレスジャーニーの課題はスタート難と決まって置かれるズブさの解消に限られている。爆発力だけならここでも軽く通用レベル。前々走はメンバーNo2の上がり時計に1秒1差、前走はNo3に1秒6差でいずれも最速上がりの数字が物語っている。今年限りで引退しても驚かないほど勝負勘の衰えがはっきりしている鞍上とのコンビでなければ主役として扱えたエリート。名牝ダイナカールを血を継ぐ確かな下地あるマイラーは、鞍上とうまく噛み合うかどうかがカギを握っている。