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京都11R推奨レース

3連単1着BOX2⇒7、1、11、8、3、10、4

3連複フォーメーション2-7、1、11-

7、1、11、8、3、10、4、5、14 (21点)

仮に単勝100円台でも逆らえない。マリアライトの連覇は濃厚だ。とにかく青写真どおりのステップを踏んで昨年以上に信頼度は高まっている。昨年と今年のオールカマーを比べると一目瞭然。どちらもスローの上がり勝負で時計、着差よりも上がり時計を重視すべき。昨年は勝ち馬ショウナンパンドラの最速上がりより0秒7遅かったメンバーNo3の上がり時計。今年はツクバアズマオーショウナンバッハの最速上がりより0秒2遅かったメンバーNo5だが、昨年より2キロも重い斤量56キロで、相手がグランプリホースだったことに中身の濃さがうかがえる。3角から追っ付けどおしで惨敗覚悟の行きっぷりの悪さから0秒3差に踏ん張れたのが女王の底力。GⅠ2勝はいずれも稍重だが、持ち時計も自身の上がり時計もNo1に高速馬場への対応力の高さが示されている。休み明け(113021)から叩き2戦目(410010)。二千二(200020)が加わると牝馬限定戦で取りこぼすイメージはまったく浮かばない。

ミッキークイーンマリアと比べると牝馬限定で勝ち鞍を積み重ねてきたイメージが強い。マリアが日経賞、目黒記念、宝塚記念、オールカマーでそれぞれの上がり時計はメンバーNO2、4、2、5と牡馬相手に抜群の破壊力。対して牡馬相手にミッキーはジャパンCでメンバーNo6。上がり33秒台が4頭、34秒台が10頭もいた瞬発力勝負の中では特筆するような上がり時計でなかった事実。連続で千六を使ってから一気の距離延長も強気になれない理由のひとつだ。前走は鞍上が骨折明けのためか、直線の追い比べで一瞬バランスを崩すような仕草もあって0秒4差。

クイーンズリングの前走は逃げ馬が2着となった同日の未勝利千八と5ハロン通過が同ラップという超スロー。最速上がりから0秒1差以内に4頭もいるような接近した上がり時計にレースレベルの低さが示されている。タッチングスピーチの近走は単なるスランプなのか、ディープ産駒特有の早期の燃え尽き症候群なのか。いずれにしても名手を配した今回で見せ場もなければお先真っ暗。二千二に限定した上がり時計メンバーNo2だけが頼り。

牡馬GⅠ級のマリアは別格として本来、牝馬GⅠは1600万前後で通用するレベル。マキシマムドパリでも乗り方ひとつで色気が出てくる。これまで京都(104000)だが、二千以上の外コースとなれば話は別。10キロ増で唯一掲示板を外したオークスでも0秒9差。上がり時計はルージュバックと同タイムに器の大きさが表れているだろう。いずれにしても前走の久しぶりの最速上がりで体調に太鼓判。