HOME最新開催当日予想過去開催予想収支インフォメーション概要以前のくじら矢独りごと(休止)
中京裏読み関東
1R2R
3R5R9R10R11R12R
関西
1R2R
3R4R
5R9R10R11R12R
ローカル
1R2R
7R10R
11R
JRAホームページ

中京11R

3連単フォーメーション8、9⇒8、9、7、6、15⇒

8、9、7、6、15、12、3、14、1 (56点)

3連複フォーメーション8-9、7、6-

9、7、6、15、12、3、14、1、10 (21点)

馬単8⇔9、7、6、15、12、3、14、1

テイエムジンソクの前走はへぐりに近い乗り方だった。スタート直後からまったく逃げる気なし。この馬が一番強かったのは逃げた際にもかかわらず、決め打ちの控える競馬がそもそも不可解だろう。道中は完全に引っ掛かってかなり前半からスタミナロスだったが、それでも同タイム2着に踏ん張ったことが改めて地力の証となった。外国人ジョッキーならごく普通に圧勝可能なメンバー構成。ハナを切った時点で勝機が浮かぶ。スタートに集中。

ディアデルレイは本格化急。休養の連続だったが、順調に使えば前2走の強さが本来の姿ということ。初のダート重賞でいきなり2着馬となった底力がいよいよ開花した。減らした馬体を前走で戻したが、もうひと回りの成長が課題という現状。それでもスローとはいえ、4角前に一気に加速してまったく差が縮まることのなかった圧勝劇こそが本格化の証。時計も優秀の超良血馬。鞍上のイップス現象が唯一の不安材料となる。問答無用の先行策にこだわるべき。

2度の長期休養でなかなかリズムに乗れなかったクインズサターンだが、古馬オープン2戦目の前走で早くもメドを立てた。ここ4戦で3度目の最速上がり。前々走でもメンバーNo4の上がり時計で気力が充実していることが伝わってくる、磨きのかかった瞬発力はますます凄み。何より前走は太めの馬体で初コース。距離も経験の浅い千八(0001010)だから変身のシグナルとして十分すぎるだろう。青写真通りの左回り重賞挑戦。東京(420211)のレフティは直線の長さがそのまま結果に直結しやすいストレッチランナーであることは間違いない。

コスモカナディアンの前走は仕上げ失敗として割り切るしかないのか。数字どおりの良化途上の馬体としても、得意な休み明け(210101)、中山(221202)で結果を残せなかったのは本来ならば陣営の資質を疑われる大失態。ベストのローテーションで初の掲示板外、絶対的な信頼を置けたコースでキャリア2度目の掲示板外となって重賞で見直すにはかなりの刺激が必要となった。叩き2戦目(012100)、乗り替わりだけでは強調点に乏しい。

ゴールデンバローズは海外遠征でスランプに陥った典型的な例。世代最強レベルだったにもかかわらず、海外遠征から約2年も勝ち星のなかった極度の不振。寒い時期に強いというより、寒い時期しか走らないタイプの可能性をわずかに残すのが救い。約2年ぶりの勝利も休み明けの2月とはいえ、それでも距離実績のない千八では狙いづらい。

オールマンリバーは仕掛けどころの難しい差し馬でこの乗り替わりにプラスどころか、減点しか考えられない。良くも悪くも相手なり。千八(241310)で1着より2~4着の多さにも勝負弱さが表れている。重賞通用の数字もない。良馬場限定の千八持ち時計はメンバーNo9。